トレーナー紹介

22歳でスポーツクラブ業界へ。スポーツクラブで指導する中、次第に指導の世界を広げたいという想いを順調に経験を重ねる中、33 歳の時に転機が訪れ…民間スポーツクラブから松江市内の公共施設へのＵターン。幼児教室の事業立ち上げにも関わり大いに迷いましたが、自分の経験を地域に活かせる、役立つのであるのなら面白いのかもしれないとＵターンすることに。民間のノウハウを活かすのに日々葛藤する中、新たに行政とのタイアップで仕事の幅も広がりつつある中で、ある一人の人との出会いが大きく運命を変えました。その人は、私の所に娘さんと尋ね、 『身体に力が入らない』 『歩くことがむずかしくなった』医師でもない私が解るはずもないが、懸命に調べていくともしかしたらとある病名に。しかし、これを伝えてもいいのかと、次回の病院での検査でもしかしたらこの病気ではと訪ねてみて下さいと…。その病名は、ALS（筋委縮性側索硬化症）という難病。次第に筋肉が萎縮し動かなくなる難病でした。その時に、思わず自宅に訪問しリハビリをしましょうかと声を掛けたことが、39 歳の時起業を決意した瞬間でした。しかし、経験はあっても見識は浅く、時間だけはあるので、とにかく研修には参加し、解剖学的な知識やリハビリトレーニングなど先駆けて研鑽。朝 5 時の特急やくもに乗り、月 1 回大阪へと 1 年間通い続けたことも。そして、多くの人に支えて頂く中で、少しずつ活動の場は広がり、高校部活動（硬式野球部）中学（軟式野球部） 、ケガで出場できない陸上やバトミントン等学生への指導、さらには、企業向け、学校（小中学校） 、PTA、県消防学校など講演活動や治療院系コンサルタント会社執筆活動とあっというまに駆け抜けて未だ見えぬゴールへと進んでいます。当ジム 15 年目に向けジムもリニューアル、さらには人材育成と次世代にバトンを渡す活動。一歩も二歩も前に業界を牽引していくとともにクライアントの皆様に健康をキーワードにたくさんの幸せをお届けできる施設運営を目指して参ります。