膝関節症の落とし穴??
変形性膝関節症??
年齢膝?なんてCMでも流れていますが、年齢?加齢?から来る膝の痛み!!
多くは、ひざ下が大きく外側に変形してくることから、膝関節のかみ合わせが悪くなり
引き起こされる痛みです!!
ブロック注射を打つのか?水を抜くのか?痛み止めを飲むのか?
さて、多くの皆さんが経験されているのではないでしょうか。
ここで重要になるのは、なぜ?膝下の脛骨・腓骨が外側に弯曲しO脚になるのかということが大切
もちろん、股関節と足関節(足底)のアライメントを修正することも大切ですが・・・
意外なのかもしれないですが…。
腹直筋(いわゆる腹筋)が優位になり、背筋が弱る事で
起きる筋力差が原因で、姿勢が丸くなる
重心が下がり、股関節で体重を乗せることが難しくなり膝に荷重している事も問題です。
そこで、壁におしり(臀部)、肩甲骨(みぞおちの後ろをつける)、頭頂部をつけることができる??
さらには、その姿勢で、ゆっくりと両手を親指又は、手の甲をつけることができるのか?
チャレンジ!!いかがでしょうか、身体が前に倒れる、おしり(臀部)が離れる、頭が前に出る…
そんな方は、変形性膝関節症だけの問題ではない可能性があります。
根本から改善し、可能性のある仮説を消去していくことでより良い状態に身体は戻りますので
気になる方はぜひ、一度、お気軽にお問い合わせください。
番外編…身近にこんな問題がリハビリの妨げになっていることも…
身近に良かれと思って使用している〇〇で意外にも改善しない問題が…
中脳梗塞で、起立が出来ない状態から、自力歩行に近づいた女性がいらっしゃいます。
とあるリハビリ動作をすると途端に、歩行バランスが崩れます。
それは・・・??
そうです、歩行器です。ですから、お勧めは、ノルディック用のポールが安全で歩きやすいです!!
歩行器は、身体が前傾し安全ではあるけれど、実は、とても歩きにくいのです。
え?と思われたら一度、お試しください。