歩いているだけでは…忍び寄る老化現象…

歩いているから！

水中ウォーキング、水泳をしているから！

健康体操！

本当にそれだけで大丈夫でしょうか？

65歳以上の運動推奨する運動方法として、マルチコンポーネント身体活動があります。

この運動のポイントは！

中強度以上の運動です！

つまり、負荷をかけることと、運動のバランスで組み合わせることです。

運動＝痩せる＝健康　というイメージがあります。

もっと、運動には、大切な効果があります！

日常の生活で、危険なリスクや支障が出る場面を考えてみて下さい！

第一は、転倒です！バランスを崩したときに、踏ん張る力やとっさに手を出せること

次は、椅子からの立ち上がり、寝ている姿勢からの起き上がり、階段の昇降・・・

つまり、身体を素早く動かせる筋力が必要です！！

いつまでも、ゆっくりした運動だけでは、身体活動は上がりません。

少し速く歩く運動、素早く立ち上がるスクワット！など工夫すると良いでしょう。

また、筋トレをすると筋肉量が増える？

と言われますが、残念ながら増えるのは、若年者のみです。

多くは、筋肉は眠っており、使わなくなっているだけです。

ですから、負荷をかけた筋力トレーニングも必要です。

２ｋｇ、３ｋｇ、５ｋｇ程度の重さや、チューブなども有効でしょう！

マンネリでいつも同じ運動を繰り返していても効果は期待できません。

今から10年先の身体を作る！とても大切な事です！