冬?なぜ?太る?
寒くなる、冬に太りやすくなるのには、いくつかの生理的・生活習慣的なメカニズムがあります。
目次
① 運動量の低下
寒さで外出や運動が減りがちになります。
→ 消費カロリーが減少し、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。
② 食事量・高カロリー化
- 鍋、揚げ物、クリーム系など高脂質・高糖質の料理が増える
- 年末年始で間食・飲酒の機会が増える
→ 摂取カロリーが自然と増加
③ 基礎代謝は実は「上がりにくい」
「寒いと体温維持で代謝が上がる」と言われますが、
- 現代は暖房・防寒で体があまり寒さにさらされない
- 筋肉量が少ないと代謝上昇は限定的
→ 期待ほど消費されない
④ 自律神経の乱れ
寒暖差・日照時間の短さにより
- 交感神経が低下
- 血流が悪化
→ 脂肪燃焼が起こりにくい体質に
⑤ 冬季うつ・セロトニン低下
日照時間が短くなると
- セロトニン(満足感ホルモン)が減少
- 甘い物・炭水化物を欲しやすくなる
→ 食欲コントロールが難しくなる
⑥ 睡眠の質の低下
寒さや生活リズムの乱れで
- 睡眠不足
- 成長ホルモン分泌低下
→ 脂肪が分解されにくくなる
まとめ(冬太りの正体)
「食べる量↑ × 動かない ↓ × 燃えにくい体」
解決するには!運動に取り組む時間を習慣化しましょう!!
冬の運動不足は、上記の④⑤⑥ が問題です!!
寒さが原因で、どうしても、運動不足が続くと、意欲低下につながっていきます。
さらには、血圧、血糖値が高い、膝や腰など関節に痛みがあるとそうした要因が引き金になり
身体を動かさなくなります。
すると、次第に、身体は負のスパイラルになりあっという間に・・・。
そうしたことにならないためには、月2回、4回でも運動を習慣化することです。
現代のトレーニングジムは鍛えるだけでなく、身体を整えることもできます。
運動は?という方こそぜひ、2026年新たな1ページを作りませんか?


