股関節を鍛えよう!!
目次
最近、歩くと疲れる、体重が増える、膝が痛い、姿勢が悪い 1つでも当てはまるなら、ズバリ!!股関節を鍛えよう!!
🔹 股関節を鍛える必要性
1. 姿勢の安定とバランスの維持
股関節周り(特に中臀筋・大臀筋・腸腰筋など)は、体の「土台」です。
これらの筋肉が弱いと、骨盤が傾いたり、姿勢が崩れたりして
- 腰痛
- 猫背
- 反り腰
などを引き起こしやすくなります。
2. 歩行・走行・ジャンプの基本動作を支える
股関節は下半身の運動の「回転軸」。
ここが安定して動くことで、脚の動きがスムーズになり、
- 歩行効率の向上
- ランニングフォームの改善
- 瞬発力・跳躍力アップ
が期待できます。
3. 腰・膝のケガ予防
股関節の可動域や筋力が不足していると、他の関節(腰や膝)が代償動作をして負担がかかります。
股関節を鍛えることで、
- 膝のねじれ
- 腰の過度な反り
などを防ぎ、ケガのリスクを減らせます。
4. 代謝アップ・ダイエット効果
股関節周りの筋肉(特に大臀筋・太ももの筋)は体の中でも最大級の筋肉群。
ここを鍛えると基礎代謝が上がり、
- 太りにくい体づくり
- 下半身太りの解消
にもつながります。
5. 老化予防・介護予防
股関節の可動域や筋力が低下すると、転倒や寝たきりの原因になります。
股関節をしっかり使う習慣(スクワット、ヒップリフト、片脚立ちなど)で
- 歩行能力の維持
- 転倒防止
- 自立した生活の継続
が可能になります。
🔹 鍛えるべき主な筋肉
- 大臀筋(お尻の後ろ)…推進力・姿勢保持
- 中臀筋(お尻の横)…骨盤の安定・バランス
- 腸腰筋(股関節の前)…脚を引き上げる動き
- 内転筋群(内もも)…脚の内側を引き締める
🔹 おすすめのトレーニング例
| 目的 | 種目例 |
|---|---|
| 姿勢改善 | ヒップリフト、クラムシェル |
| 筋力アップ | スクワット、ランジ、デッドリフト |
| 可動域改善 | 股関節ストレッチ、レッグスイング |
| バランス強化 | 片脚立ち、サイドウォーク |


